全8回のうち、今回はもう第5回。テーマは
デュエットで歌おう~ハモリ編~です。
ということで、早速ポイント1
ハモリの正解は1つではない
これは、
“気持ちいい”と思える音同士ならOKということで、
上でハモろうが、下でハモろうが
何でもOK!だそうです。
ここで生徒の荻原次晴から、
“先生(広瀬香美)のレベルだからできるけど…”
というツッコミが…。
…私もそう思います。
とても素人には無理…(笑)
ここで、童謡“ふるさと”をハモリながら歌ってみます。
主旋律を熊谷真実、
広瀬先生が上にハモリを入れます。
次に主旋律を荻原次晴、
広瀬先生が下にハモリを入れます。
*下といっても、そのまま下ではないです。
主旋律ちょい下で、オクターブ上。
おぉ~ハモリになってる!(当たり前か…笑)
さすが広瀬先生!
で、音符で説明。(ハ長調)
ミの音に高い音(ソ)でハーモニーをつける(ミとソ)
さらに
ミの音に低い音(ド)でハーモニーをつける(ドとミ)
どちらも聞いていて、気持ちが良い(^O^)
さらに全部をまとめて聞いてみると(ドとミとソ)
…これも気持ちいい!
これはハ長調のCという一番基本的な和音になります。
なので当然気持ちよく聴こえます。
番組内ではそんな細かい説明はないですが、
耳で聴いて気持ちの良い音が出せればOK!
譜面が読めなくてもOK!
と、まとめていました。
それではハモリの課題曲
鈴木聖美 WITH RATS & STARの
ロンリー・チャップリン
を練習します。
ちなみに鈴木聖美は、RATS & STARのメインボーカル鈴木雅之の姉です。
兄弟とかだと、声質とかも似てる部分があったりして
ハモるにはいいのかもしれませんね。
…特に根拠無しで、勝手なこと言ってますけど(笑)
さて、ハモリの相手につられないコツ
主メロ(=基本のメロディー)を覚えると相手の歌につられない
…ハモリの人も、主メロをしっかり覚えることが大切!
そりゃ、そうですが…。
うぅ…当たり前すぎる…。
主メロをしっかり覚えただけで、つられなくなるんでしょうかねぇ…?
そんなバカな…。
まずは主メロを生徒3人で歌います。
…ん?
音が下側に外れ気味な人がいるような?
高音部で荻原次晴が辛そうと指摘されてましたが、
高音部じゃないところでも外れてる人がいませんかぁ?
(高橋真麻以外の2人?)
…まぁ、いいか。ここはスルーで(笑)
またここでポイント
ハーモニーを1つの曲として覚える
ハモる時に相手の歌につられてしまうのは
ハモり側のメロディーがしっかり自分の中に入っていないから。
ハーモニーを1つの曲として完璧に憶えておけば
相手に引きずられることもありません。
あぁ…言い切ってしまいましたかぁ。
とにかくしっかり覚えろ!と。
しっかり覚えても引きずられる人はどーしたらいいんだ?
(自分のこと…笑)
…センスが無いからあきらめる?
うぅ…(泣)
では、下側のハモリ部を荻原次晴に練習してもらいます。
途中、練習映像をカットしてるかもしてるかもしれませんが
荻原次晴、上達早い!(と思う)
広瀬先生とだと、すぐにハモリ成功!
すげぇ~!
で、今度は荻原次晴と熊谷真実でハモってみます。
…こちらはイマイチ…(笑)
Take5でやっとハモリ成功!
いやぁ~それでも大したもんだ!
ここでハモリの練習法として、
カラオケのガイドメロディーをオフにして歌う、
というのが紹介されます。
そして、ガイドメロディーを無しにして、
荻原次晴と高橋真麻で歌ってみます。
おぉ!一発で成功!
すごい!
ではここで、広瀬流ハモリ上達法!のまとめ
○主メロディーを完璧に
○ハーモニーを1つの曲として覚える
○ガイドメロディーを切る
うんうん、そうですね。
しかしここで、荻原次晴から
“ロンリー・チャップリン”の原曲はキーが高くてつらいと告白が…。
ロンリー・チャップリンの音域は、シ♭~1オクターブ上のシ♭
荻原次晴の音域は、ド~1オクターブ上のソ
う~ん、最高音がソか。
それはツライな。
最高音がソだと、原曲キーで歌えそうなのは
福山雅治、藤井フミヤ、吉川晃司、つんく、玉置浩二など、
ある程度限られてしまいますね。
ロンリー・チャップリンの最高音はシ♭とのことですが、
本人の鈴木雅之も地声でシ♭は出ない(出さない)んじゃないかと思うのですが?
ミックスボイスは使わない人だと思うので、たぶん裏声?
…調べないで、てきとーなこと書いちゃいけませんけど(笑)
シ♭なんて、(ミックスボイスでも使わない限り)
男性で出せる人はほとんどいないので
裏声で歌っちゃえばいいんじゃないでしょうか?
(個人的見解)
次!
実はデュエット曲は、
女性が歌いやすい音域でかかれていることが多い
とのこと。
例として
○橋幸夫&吉永小百合 いつでも夢を
男性パートの最高音:ソ
女性パートの最高音:レ
(鍵盤の絵が出てますが、そういう意味らしい)
○中山美穂&WANDS 世界中の誰よりきっと
男性パートの最高音:ラ
女性パートの最高音:シ
(同じく、鍵盤の絵が出てますが、そういう意味らしい)
○チャゲ&石川優子 ふたりの愛ランド
男性パートの最高音:シ
女性パートの最高音:レ
(同じく、鍵盤の絵が出てますが、そういう意味らしい)
…確かに。
でもAAAは男性にキーを合わせてて、
女性ボーカルが歌いにくそうに思えるのは私だけでしょうか?
(余談でした)
高音を出す方法として、広瀬先生から
“両腕を上げて歌う”というのが紹介されます。
実際はマイクを持ってるので片手しか上げられませんが、
腕を上げると高音が出しやすくなるそうです。
広瀬先生も高音を出す時、実際に腕を上げて歌っています。
ほぉ~。
荻原次晴も腕を上げて歌ってみると…
おっ!さっきより高音が出てる?
ただし腕を上げて歌ったからといって、
(ほとんどの人は)シ♭を地声で出せるようにはなりません。
(断言してしまいましたが)
普通の男性の最高音はソ~ラぐらいなので
練習や歌い方の工夫でラまでだったら出せるようになるかも?
と、思っておいた方がいいでしょう。
さてここで、まとめがあって、
練習シーンがあって今回は終了!
次回は
第6回 ビブラートを学ぼう
だそうです。
ビブラートにも何種類かありますが、
いろんなビブラートを教えるのか、
それともやりやすいのを教えるのか…?
どっちにしても次回も楽しみです♪
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