2014年1月18日土曜日

第6回 NHK Eテレ 趣味Do楽 めざせカラオケ王(キング)! 広瀬香美のボーカルレッスン PART2

第6回のテーマは
ビブラートを学ぼう
です。

まず最初にビブラートとは
音を伸ばすときに音の高さを
細かく上下させるテクニック

とのこと。(この番組の場合)




(いきなり余談)
実はビブラートには
音程を変えるものや、強さを変えるものがあります。

強弱のビブラートは浜崎あゆみぽい感じ?
鋼兵のも近いかな?

広瀬流の腰を使ったものは、
音の高さを変えてるというよりは、
どちらかというと圧力の変化、もしくは強弱を使ったタイプに近いと思います。

後ほど、ビブラートはのどでかけるのはよろしくない!
ってのがでてきますが、
実際にはもちろん、のどを使ったビブラートも存在します。

そして、音の高さを変えるビブラートはむしろ、
のどを使う方が主流だと思います。
(余談終了)




広瀬先生いわく
のどでビブラートをかけるとカッコイイかもしれないけど
のどに負担がかかって声がかれちゃう
そうです。ふむふむ。(・o・)



ここで広瀬先生が自身の曲、promiseを歌ってみます。
いろんな箇所でビブラートがかかってるように聞こえますが…


♪~恋の始まりも 夢の続きも きっ あなたと…


ぎゅっと 抱かれ 燃える恋心

激しく 舞い散る 雪に包まれて

永遠に愛してる 今日より愛してる

ずっと Eternal Love~♪


上記歌詞の、この部分がビブラート




この部分は、メロディーの“ラシラシ”で歌ってるだけであり、ビブラートではない、
とのこと。


で、ビブラートを使った場合と使わない場合を聴いてみると…
やはりビブラートを使った方が魅力的に聴こえるので、
練習して使えるようにしていきましょう…ということで次へ。



肝心のビブラートのかける方法について。

ここでポイント
ビブラートはカラダでかける

*ちなみにのどでかけると不安定になる


で、ビブラートの練習に入ります。

まずは、第2回、明るい声を作ろうで出てきた“パン”の発声法を使います。
“パン”を伸ばして“パーーーーン”と発声しながら、
ビブラートを腰でかけます!

こ…腰???予想外の展開です(笑)

腰でビブラートをかけるためのコツ

ハフハフ犬発声をしたまま笑い
そのまま声を出してみる

ほぉ…このハフハフ犬発声

この番組のPart1でやってたっぽいなぁ?
観てないから分からないけど…残念⤵



ということで、生徒3人が練習していきます。

さらにポイント
腰に手をあて 笑い声とともに
腰が動くように意識する

笑いながら、“パーン”と声を出しながら、腰を意識しながら、
声を出すと…

おっ!生徒3人ともなんとなくできてる感じ!
すごい!



なんなんだ!この上達の速さは!

自分もやってみたい…でも今は風邪ひき中…ムリ!(ーー;)

治ったら試してみよう!


そしてさらに、“ゆらぎ”というものを教えていきます。
これは、広瀬先生が自分で作ったオリジナルで、
ビブラートの一種とのこと。

どんなものかというと、
今回練習した、腰を使ったビブラートは、
ロングトーンでかけるタイプのもの

それに対して、、“ゆらぎ”は
ほんの少しだけ、1文字ずつでも
かけることができるビブラート。


ここで広瀬先生が、“ゆらぎ”をつかって
童謡のぞうさんを歌ってみます。

うん、歌に色が付くというか、かなり雰囲気が変わります。
そして、広瀬先生いわく
海外のアーティストには“ゆらぎ”は常識!

おぉ!
なんたる説得力!
そう言われると、確かにそんな気がしてくる!

…ところで日本のアーティストはどうなんだ?
日本人でも実力派はやってるんじゃないか?


ということで、生徒3人が自分の課題曲に
ビブラートをつけて練習。

…みなさん回を追うごとに少しずつ上手くなってるように思います。

この放送って、歌声が良く聴こえるように演奏の音が小さめだし、
エコーもほとんど使ってない感じなので、
実際にカラオケボックスで歌うのを聴いたら
放送で聞くよりももっと上手に聴こえるのだろうと思います。


途中、荻原次晴のビブラートがいまいちかかっていなかったところでは、
息の量が足りなかったと指摘されていました。


で、ここでもポイントを1つ

ビブラートやゆらぎのときは
たっぷり息を吸い、
カラダの中にたくさん息を流す




実は、ただ息の量を増やせばいいのではなくて、
息の漏れにも注意が必要なのですが、まぁ…いいでしょう。



さて、次回は第7回
高度な表現力を身につけよう

最終回(発表会)前の最後のレッスン!

…ゴールが近づいてきましたね。
ちょっとさみしいな…。

0 件のコメント:

コメントを投稿