ついに最終回!の発表会です。
本番前に、広瀬先生からアドバイス
格好つけて歌っちゃおう!とかすると失敗しやすいので、
誠実に練習通りに!と。
ホントですね。
でもこれが意外と難しい…?
では発表会。1人目は荻原次晴。
荻原次晴の課題だったのは
①高音…VTRでは下側に外れ気味。
②滑舌よく歌う…課題曲の“海雪”は言葉の速いところがありますからねぇ。
③歌い出し…前回は2回も失敗。
さて本番では
①高音…OK!
②滑舌よく歌う…滑舌はOK。速いところでリズムが少しずれた、と広瀬先生から指摘が。
まあ、許容範囲でしょう。(勝手な判断)
③歌い出し…バッチリ!でした。
全体的にうまくまとまってました。
2人目は熊谷真実。課題は
①歌声に芯がなく、よれている
克服のため、広瀬流発声法を練習してきました。
で、本番は…
まず歌い方に好感がもてます。
笑顔、明るい声、頭上の風船を意識、(特に高音部では)腕を上げて歌う等、
教えられたことを忠実にやろうとしています。
課題の“芯がなく、よれている”も、最初と比べると
だいぶ芯がしっかりしているように聞こえました。
そして、こういうスローな曲はリズムをとるのが難しく、
ボロが出やすくて難しいのですが、
リズムのズレもほとんど感じませんでした。
そして最後の3人目は高橋真麻。課題は
①地声できちんと歌えないこと
これまでは裏声で歌っていましたが、このレッスンで
地声でしっかり歌えるようにと練習してきました。
突然発声法を変えるわけですから、
いかに大変なことかは容易に想像できます。
また、どのくらいの完成度になっているのか、
個人的にも一番興味があります。
では本番!
歌い出しはサビから入りますが…
おっ!想像以上にいいぞ!
でも、広瀬先生から
“練習の時より不安定”“裏声になっていたけど大丈夫?”
とコメントが入ります。…確かに後半は裏声ですが…。
で、頭のサビが終わってAメロへ。
低音はしっかりと地声で歌えています。
これも想像以上!しかも想像をかなり超えてます!
Bメロとサビ。ところどころ裏声が入るものの
全体的にはしっかり歌えています。
しかし、広瀬先生からはところどころで厳しいコメントが出てきます。
“お尻の穴が緩んで不安定になった”とか、“練習の成果が出し切れなかった”とか。
私の個人的な感想は、
“むしろ最初をしっかり歌いすぎて、後半までもたなかった”
です。
最初から最後までを完璧に歌いきるのはかなりキビシイです。
また、声をしっかり出そうと思って息を吸い込みすぎてしまい、
苦しくてスムーズに歌えなくなる、というのもありがちです。
ちょっと気負いすぎというか、最初の低音部は少し手抜きをして(笑)、
最後のサビだけはとにかくしっかり歌う、ぐらいでも良かったのではないでしょうか?
しかし高橋真麻の場合、もともと歌がうまい人なので、
どうしてもレベルの高い歌い方を求めてしまいたくなるのでしょう、きっと。
(たぶん広瀬先生も。もちろん観ている私たちも。)
で、本人も広瀬先生も納得いかない様子。
ここで荻原次晴から、“自分も去年失敗して、3回歌いました”と。
ということで高橋真麻、もう1回チャンレンジです!
2回目の方が緊張が解けたという感じで、滑らかに歌えています。
変な堅苦しさが無いというか…。
後半で、ちょっと外してしまいましたが、まぁ、良かったです。
厳しいことを言うと、最初から最後までを全て地声で歌うことは
できていませんでした。
でもそれは、いくらなんでも難易度高過ぎですしね(笑)
ちなみにカラオケ王(キング)は…熊谷真実でした。
最も成長度が高かったということのようです。
本番の歌を聞くと、確かにそうですね。
最後に広瀬先生から“歌というもの”についてのコメントがあり、
みんなでロマンスの神様を歌って終了となりました。
いやぁ~歌好きにはいい番組でした。
毎回観るのが楽しみでした。
でも観て覚えただけでは、もちろん上達しません。
学んだことを実際に練習してみなければ!
腰を使ったビブラート、興味あるなぁ。
最近まで風邪ひいてて歌どころじゃなかったんですが、
やっと治ったことだし実践してみたいですね。
近いうちにひとりカラオケだぁ!
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