前回の放送、第1回を観てから楽しみにしてました、この番組。
そして今回、第2回のテーマは、明るい声を作ろうです。
まず、
“ノドだけで歌うとすぐかれてしまうので、カラダ全体を使って発声する”
ということで、
カラダで歌う(明るい声で歌う)ための3つのポイント
です。
1 声の出発点は「お尻」
お尻の穴を閉めて声を出す(閉めるのは穴だけ、お尻のほっぺは閉めない)
歌っている最中、お尻の穴は閉めっぱなし
…だそうです。
広瀬香美先生も当然閉めっぱなしで歌ってるとのこと!
すごい!
2 「キリンの首」になろう
のどに力が入らないよう、首を長くして歌う
…そうですね。のどに力が入ってはいけません。
吉田美和は首を振りながら歌うイメージがありますが、
首に余計な力が入っていないからあんな歌い方ができる、
って聞いたことがあります。
…でも首は振らずに、広瀬先生の言うように伸ばして歌いましょう。
3 声を「頭上の風船」に届けよう
お尻から出した声を、頭上の風船に届けるイメージで
…なるほど。
頭上の風船…イメージしやすいかも?
やり方は、
頭の2つ上に浮いている風船を、声の勢いで割るイメージで、
パン!!と声に出して練習。
さらに、
どんな高さの音も同じトーン(明るい声)で発声できるようにするためのレッスンとして、
ピアノの鍵盤が縦に並んだイメージを持つ、そして
高い音は、高い位置にある風船を割るイメージ
低い音は、低い位置にある風船を割るイメージ
で声を出すんだそうです。
生徒役の熊谷真実、前回声がよれるという指摘を受けてましたが、
この練習をすることで、随分と声のよれが無くなってました。
ほぉ~、すごい!
さらにここで
明るい声で歌うための3つのポイント
…また3つのポイントが出てきました。
1 笑顔をキープ
ほっぺ、まゆ、おでこを上げて歌う
はい、これは良く聞きますね。
でもできないですけど。
カラオケで実践したら、ちょっと恥ずかしい…(笑)
2 ハフハフ犬発声
息を上あごに当てて歌うと明るい声になる
(頭の上の風船が少し後ろにあるイメージ)
全ての歌手が上あごに当てて歌ってるわけではないと思いますが、
明るい声で歌うにはこの歌い方がベストなのでしょう。
特に上あごに当てて歌うタイプの人といえば…山崎まさよし、じゃなかったかな??
3 滑舌をよくする
滑舌の練習方法は
①歌詞を早く言う
②歌詞をゆっくり言う(歌の体力が必要)
う~ん、ゆっくりって難しいですよね。
疲れてくると待てなくて、自然に走っちゃいますからねぇ…。
ちなみに荻原次晴は、引退してスポーツキャスターになる前に
アナウンススクールに行ったそうです。
言われてみるとこの方、喋る時の滑舌いいですね。
最後に3人の生徒それぞれ、今日習ったことを意識しながら歌ってみる。
曲は“ふるさと”
3人とも、教わったことがしっかり意識できていて、
発声がすごく良くなってました。
特に高橋真麻!
前回までは裏声の発声だけでしたが、今回は地声で発声!
普段と違う地声での発声で、いきなりこれだけのクオリティで歌えるのか!
びっくりです!
やはり基本的にうまいのでしょうね。
そしてやっぱり、教えてる人がホントのプロだから上達が早いんでしょう。
広瀬香美は別番組で、
“自分が歌うことよりも、プロデューサーとして人を育てる方が好き”
って言ってましたからねぇ。
やっぱ教え方が上手いかも。
それと、3人の生徒の取り組む姿勢がホントに真剣!
全然恥ずかしがったりしてないし…大人なのに(尊敬!)
やっぱり上達したかったら、恥ずかしがったりせず、
なりふりかまわずに練習しなければいけないのでしょうね。
う~ん、いろいろといい勉強になりました。
まだ第2回ですが、生徒3人がここまで上達するとはかなりびっくり!
今後が本当に楽しみです。
実は、眠い~とか思いながら見始めたのですが、
見てるうちにどんどんテンションが上がって眠気が吹っ飛んでしまいました。
…カラオケに行きたくなったよ(笑)
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